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外国のガス料金が日本と比べて安いのは何故なのか

公開日:2017.05.01
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外国のガス料金が日本と比べて安いのは何故なのか
外国と比較して日本はガス料金が非常に高く、2013年度のランキングでは1位になったほどです。 高い原因として考えられるのはサービスの良さと使用量の少なさで、外国では使用量が多いほど価格が下がる傾向にあります。 ガス自由化によって電力会社とガス会社がセット割引を行うなどして価格を下げるように戦略を立てていますが、日本でも同様の展開が予想されます。

日本は世界で一番ガス料金が高い

日本で生活をしていると他の国のエネルギーにかかる費用がどの程度のものなのかを考える機会がほとんどありません。 しかし、ガス自由化に伴い既にガス自由化を行っている国のことを調べて日本でも今後起こり得ることを考えていると、日本と外国でのガス料金はどの程度違うのか、ガス自由化を促さなければならないほどに高いのかというところが気になります。 実際に日本と海外でガスに支払う金額がどの程度なのかを調べたデータがあり、2013年度家庭用ガス料金ランキングは世界25カ国あたりで日本が1位という結果が出ています。 日本では100kWh辺り1734.60円と突出して高く、2位のギリシャが1244.60円であり3位のニュージーランドの980.98円以降は1000円を切っています。

ガス料金の高さをガス自由化で緩和出来るか

他国と比べて日本がこれほどにも単価が高いのはサービスの良さや使用量の少なさが挙げられます。 日本の場合は電気と比べるとガスを積極的に使用せず、使用量が少ない傾向にあります。 商品であれば高くて買い手が付かなければ価格を落として対応をするものですが、ガスの場合はライフラインであるため儲けを出すために価格を削ったとしてもたくさん使うかと言えばそうではありません。 使用量が多い国ほど金額が下がる傾向にあるため、使用量の少なさも価格を高騰させている要因と言えるのです。 ガス自由化で価格の適正化が起これば料金も諸外国並になると考えられているため、期待が寄せられます。 しかし、ガス自由化を導入している国の料金が開始前よりも下がっているかと言うと決してそうではなく、自由化を導入しても価格がなかなか下がらないという問題点もあります。 大手のガス会社が依然として権力を握ったままであり、新規参入がしづらい土壌が出来上がっていたり、高くてもガス会社はここに入らなければならないと住む地域の慣例で決まってしまっていたりと問題は山積しています。 大幅なコストダウンは難しくても、それでも自由化で価格競争が起こっているのは事実でありイギリスなどで水準よりも低いラインでガスが提供出来ているのは自由化の成果が出ているためとも言われています。

電力会社とガス会社が結びついたセット割は外国でも行われる手法

どの国でも共通して見られる傾向に、電力会社とガスがセットになって割引が効いているというところがあり、日本でも同様にセット割引をして価格を下げる方法が考えられます。 イギリスやフランスにはセット割引で売り出しているところが多く、フランスには多数の比較サイトが存在しています。 実際に日本でも電力会社とガス会社が手を組んで価格の値下げを狙っているところもありますので、今後の展開が注目されます。

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