省エネ・節電

省エネ・節電

省エネと節電のどちらの対策も採らせる可能性を秘めたもの

公開日:2016.01.13
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省エネと節電のどちらの対策も採らせる可能性を秘めたもの
ガスの自由化によってエネルギー需要の構造は 大きく変わるのでしょうか。 ガス資源の発掘、ガスを使用する事による未来 について説明します。

エネルギー使用量

日本はエネルギー資源に乏しい国ですから、現在電力を作り出す中心になっている火力発電所での原料は、そのほとんどを海外から輸入しています。為替相場が円安に振れたことからエネルギー調達コストがかさむことになり、貿易収支は赤字が続いていました。エネルギー資源の輸入が赤字の原因の大半を占めるわけですから、この状況を早く打開しないといけないのは誰もが理解できるでしょう。

 

問題はエネルギー資源を何で、そしてどこで調達するかということです。2016年4月から始まる電力自由化では、国民はみんな節電対策としてまずはもっとも安い料金で電気が買える電力会社に乗り換えようとするでしょう。それはそれで個人の節電対策としてはよいのですが、それでは全体のエネルギー使用量は変わらないままですし、もしかすると料金が安くなった分、これまで以上に使う人も出てくるかもしれず、結果的に使用量全体では増加する可能性もあります。

 

ガス資源の発見

近頃は省エネ家電が人気で、省エネであることが売れる大きなポイントになっていることから電機メーカー各社もいかに少ない電力で動くかを軸に商品開発を進めています。節電ということは電力使用量を抑えるということですから、そこには電気以外の選択肢も必要です。電気と双璧をなすと言えばガスですが、このガスにも自由化が決まっていることから、2017年にはガス自由化も決定しています。

 

これによって電気だけでなく、ガスというエネルギー資源の利用を検討する人が増えてくることを思うと、発電だけに頼っていたエネルギー事情が変わる可能性が大です。近年、日本周辺の海にメタンハイドレートと呼ばれるガス資源が豊富に見つかり、もしかしたら日本でエネルギーが自給自足できるのではないかという期待が生まれています。

 

ガスが未来を変えるかも

ガス自由化がはじまれば新規参入事業者が増えますから、競争は激化するものの、こうした新たな資源の開発にたくさんのお金を持った企業が集まって取り掛かれるようになることで、開発作業が急ピッチで進む可能性が生まれてきます。そうなるとガスによってたくさんのエネルギーを作ることが可能になり、省エネを謳う家電製品にもガスを使うものが増えていくのは確実です。

 

ガスが電気よりも安価となれば、ガスで暖房や料理をし、バスを走らせるなどしたエネルギー資源の使い方の見直しも進むでしょう。クリーンなエネルギーであることから、地球温暖化対策にも効果的だと言われていて、明るい未来を連想させます。

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